220511 就活珍道中記録

2021年5月

大学の就職セミナーとインターン合説に参加したことをきっかけに、就活を始めなければと思い始める。

インターンの選考が解禁になる6月までに自己PRやガクチカを考えなさいと言われ、なるほどそういうものかと思ったが、結局どこにもESは出せなかった。たった2年の学生生活で何をしたかと言われてましても…と思ったし、あと実際に書いてみることをしなかったので当然出すこともできない。就活への焦りを見て見ぬふりすることにした。

 

2021年11月

同じく就活を全くしていないmmrと、ノリで進路センターに凸って個別相談に応じてもらう。

「本当に何もしてなくて、何からすれば良いかわからないんですけど…」と今思えばかなり厄介な相談だったが、まずは自己分析をしなさいと、自己分析シートとESの書き方の資料とかをもらった。

就活って企業に求められている、社風に合う人物像とか業務で使えそうなスキルの中から自分の持っているものを探してアピールする作業だから、漠然とした自己分析でウンウン自分について考えて病みそうだった時間めちゃくちゃ無駄だったなと思う。マイナビのサービスで人に他己分析をお願いできるツールがあって、それはかなりしっくりくる言葉がもらえたりして役に立った。

 

2021年1月

将来何しようかなあとaynちゃんに相談すると興味深い意見が得られ、志望業界を定める。

 

2022年2月

春休みに入り、企業説明会がぼちぼち始まるのでなんとなく興味のあるところにぼちぼち参加する。証明写真を撮ってもらい、履歴書をぼちぼち書き始める。

花屋B社、メーカーT社、第一志望業界S社に履歴書やESを送り、T社とS社は書類の時点でご縁がなかった。

 

2022年3月

企業説明会を聞くのが楽しくて、めちゃくちゃ説明会に参加して、めちゃくちゃESを書く。

B社の社長と初めて面接をしてもらい、体験入社をする。労働が久しぶりすぎて体が耐えられず、初日から貧血で早退する。トホホ

第一志望だったI社にESを送ったらさくさく進めてもらえて、初めてのweb面接も初めての2次面接もI社だった。祈られたけど、今思えばNG回答のお手本みたいなことを話していた。かなり直感的に合いそうという気が強くしていただけに、さすがにちょっと悲しかった。初恋みたい。

他にはメーカーW社(webSPI)、金融K社(webSPI)、メーカーD社(テスセンSPI)など自力で解いた適正検査がボロボロ落とされてこれはかなり勉強が遅れたことを後悔した。

あと、輸入車ディーラーに興味を持って1社だけ説明会に行ってみると、女性営業が全くいないし採用にも消極的な感じがめちゃくちゃ嫌で受けるのを辞めた。

 

2022年4月

面接を受けまくり、1社内々定を獲得する。

内々定をもらった金融A社は5月のインターン合説で一番最初に話を聞いたところで、何か運命的なものを感じざるを得ない。金融なのに選考フローがすごくシンプルかつさくさく進んで呆気なかった。

GABを人に手伝ってもらった一般社団法人J社は1次面接で圧迫にたじろいで祈られた。

 

2022年5月

引き続き、面接を受けまくる。カレンダーに予定がミチミチに詰まっているので見返すと頭痛がするけど、実際ゴールデンウィークで束の間の息抜きができて結構伸び伸び過ごしていたように思う。

1社内々定をもらってから何社か選考を辞退して志望度の高いところに絞ったのは良かったが、返事を待ってもらうことになるので焦ってしまって、何社かに「他社で内々定が出たから最終結果が出る時期がいつになるか教えてほしい」と連絡したのはかなり愚策だった。それでも御社が良いんです!という熱意にめちゃくちゃ自信があるならともかく、他社の選考状況は聞かれるまで言わない方が良い、たぶん。

かなり自信のあった第一志望業界T社(3次面接日程を調整している最中に「再選考の結果ご期待に添えない結果に…」と連絡がきて面食らった)、まあいけるやろと舐めていた通信ベンチャーI社(社長面接をしてもらって、社長ってなんかすげーかっこいーと思った)、いけるんじゃねと思っていた金融M社(マジでずっと手応えがわからなくて怖かった)、金融K社(集団面接でっょっょ就活生と一緒になって怖かった)に立て続けに祈られる。

 

2022年6月

最後に残ったIT中小C社の最終面接を受ける。この会社は、webSPIを人に手伝ってもらい、面接対策も就活無双ニキにめちゃくちゃ手伝ってもらっていた。加えて自分自身もかなりエンジニアの仕事を面白そうと思っていたし、お給料も社風も社員の雰囲気も悪くない感じだったので、絶対に内定をもらいたかった。敗因は面接が長すぎて集中力が切れ、何も取り繕えなくなったことだと思う。社長と人事責任者との面接で、2時間弱とかあった。志望動機はきちんとあったし、人を見てくれるところだと思ったからもう諦めて全部に馬鹿正直に答えていたら、たぶん普通に適性がないと判断された。結果は木曜までに連絡しますと言われたのに落選連絡がきたのは火曜だったので、もうかなり怒っていていくらかマシだったけど、悲しかった。

最初に内定をくれたA社に連絡して内定を承諾、就活を終えた。

 

反省としては

・内定が出てからの振る舞いに気の緩みがめちゃくちゃ表れていて結局全滅だったので、気を引き締めてやればもう少し条件の良いところに行けたんじゃないか

・全体的にかなり舐めていて面接対策が不十分だった

・適性検査の対策をあと3ヶ月早く始めたかった

このあたりか。自己分析とかどうにでもなるからテスセンで詰まないように適性検査対策は秋くらいからした方が絶対に良いと思った。学歴で力技突破できないFランは余計に。

しかし、無理のないペースで就活して、親に喜ばれるようなところに内定をもらえたのは良かったと思う。これからも可もなく不可もないなんとかなり人生を送っていければ良いな。転職活動したくなさすぎて今から鬱だけど、お給料はあんまり良くないので転職を見据えて仕事がんばろうと思う。その前に5万回単位を確認して、絶対に卒業するぞ。