230830 日記

たまに職員みんなに嫌われていたり疎まれていたりするお客さんが来るけど、わたしはそういうのに全く気付かずにむしろ楽しくお喋りしていたりする。他人の悪意、とまでは言わないか、嫌悪感とかそういうのを感じる部分が鈍いんだと思うし、これは自分の良いところだと思う。裏返して自分が疎まれていても気付きにくいのだろうとも思う。大体他人に鬱陶しがられる人というのはずっと自分の話をしている。わたしは自分からお喋りするのが上手ではないけどいつでも人と話したいと思っているから、そういうみんなに変だと思われている人がわたしに話しかけてきてくれるのはやりやすくてありがたい。下手くそな相槌で気持ちよくなってくれる(会話の上手な人にはあまり話を聞いてもらえない)人に下手くそな相槌を打ち続けて楽しくなってしまう。そう思うと場末の飲み屋の仕事ってすごく合ってたな。成金みたいなおじさんの相手するのは全然嫌じゃないし楽しいけど、たぶん相手にとって楽しいかというと全然そんなことはないんだろうな。かわいくて普通に友達が多くて話の上手な女の子じゃないとお金をもらうには足りないんだと思う。