240210 雑記

高校生のときに道端で貧血起こしてしゃがみ込んでたら通りすがりのおばさんがポカリを買ってきてくれたことをふと思い出した。その経験があったから、見知らぬ酔っ払いや具合の悪そうな人のこと放っておけずにせめて飲み物を渡すようになったのかもしれない。わたしの人に向ける優しさは、こういうほとんど忘れかけてるような小さい優しさで形作られている。

240206 ゴジマイ観た

ゴジマイを観た。何も頭使わずに東京を破壊するゴジラを見るつもりでワクワクして行ったら、思ってた500倍色々考えちゃった。ネタバレします。

まずわたしって戦争映画が大好きだし特攻隊が大好きなんだったそういえば。好きとか言うのもなんか変だけど。戦争帰りの男たちの機微がすごく丁寧に考えられて表現されていて、胸熱シーンが多かったな。冒頭の島のゴジラ登場シーン(開始から登場までのスピードが秒でマジで嬉しかった)で死んだ仲間たちを見て呆然とする敷島と、死体を運ぶ橘を見て、そうだよな、戦争って人の死体をたくさん見るということなんだなとか思った。中学生くらいのとき、零戦がテーマの舞台が大好きだったことを思い出した。みんなそれぞれ家族があって、守りたいものがあったから戦時中の扇動に乗ってしまったわけで、切ない。ゴジラ対策の作戦に呼ばれたけど家族を思って辞退した人たちのこと、根性なしとかそういう風に見えないように描かれてるのがありがたかった。「俺たちにしか船は動かせない」みたいな台詞が結構印象的で、わたしみたいなのの代わりはいくらでもいるけど、身に付けたスキルが求められる場というのが必ずあるし、誰にでもできることでも自分がやってきたことは誇っていて良くて、使いようなのかもって思えたし、プライド持ってやっていこうと思った。

ゴジラって、街を破壊する怪獣を見て面白がる映画じゃなくて、前代未聞のドデカ怪獣に勝ち目ないのに混乱の中立ち向かう人間の映画なんだって、シン・ゴジラゴジラvsコングも劇場で観たのに今回ようやく理解した。原発のイメージがめちゃくちゃ投影されていることにもやっとしっくりきた。遅すぎる。

あと普通にゴジラのビジュがめちゃくちゃよかったな、デカくて恐ろしくて。ぶら下がりCGはちょっとかなり面白くなっちゃったけど。ドデカ綱引きにウケながら涙浮かべる体験かなり面白かった。

今回、古い友人と離れていく人生の交差点としてゴジラを観に行けたことがとても大切で嬉しかった。同じ所属だった頃からわたしはずいぶん変わってしまったけど、一緒に観るとなんだか当時の感覚で観てしまって余計考えることが多かったな。安藤サクラまじで良い役者だ。

 

240204 社会を良くするやり方には色々ある

高校生の頃は世界中の問題に敏感で、関心があったし解決への意欲があったし、でも直接やれることは少ないからまずは自分が理解して考えること、それから周知することをやろうと思ってそうしていた。日本のニュースなんかでは足りないから、BBCとかCNNも見られるように英語の勉強もめちゃくちゃちゃんとした。高校生のいわゆる課題研究、一生懸命どうすれば状況が良くなるか考えるけど、大それた提案には踏み切れず教育オチになるのが鉄板だった。意外と大人だし、突拍子もないことを思いついたり大きい声で言ったりするのって、自分の中から湧いてくるいろんな反論を跳ね返す綿密な勇気がいる。結局問題意識を広く共有することが解決へのソフトな第一歩としてきっと有効だから、教育ってめちゃくちゃ大事やんと思うようになった。

自分の生活や楽しいことへの興味で手一杯で、遠く離れた誰かの困り事に無関心な人は愚かとすら信じていたけど、あれから5年余りしか経っていないのにわたしはすっかり変わったな。高校生なんて自分の住んでいる場所でどういうことが起こっているのか、大人たちが毎日何を考え何をしているのか、そんなことすらさっぱり知らない。でもそれが青さの特権であり、力である。

今のわたしは毎日仕事をするのに精一杯で、今まさに起こっている虐殺や被災のことも考える余裕がなく、意識的に情報を遠ざけている。今よりもっと若かったわたしが見たら即説教されることだろう。でもね!働くことは少しだけ世の中を良くすることだって信じてやっているからそうなのだ。許してほしい。あなたのエネルギーが眩しいよ。仕事という形で世の中をちょっとだけ変えられそうな新しい力を得て、自分にとっても学びの毎日で。この記事を書いていて気付いたけど、今の仕事モチベの高さって高校時代の勉強に一生懸命だったときの感じとすごく似ていて、またどこかで転けるんじゃないかって不安になる。未来を見据えることが大切な気がする。ちゃんとブレーキ踏んで、肩の力を抜いて、どうにか落っこちないようにやっていこう。過去の自分に恥じないわたしでいたい。

 

240128 雑記

想像もつかなかったところにいるけど、わたしはどの地点にいたわたしとも地続きだ。変わらない部分で全部選んできていて、変わらずにいながら変わっていけるのが嬉しい。

 

お金を使うのが好きなことは仕事の大きなモチベーションであり、これからもそうあり続けてくれると思う。お金は計算ができるということを学んで、計算のやり方も勉強して、目を逸らすのをやめた。人より得意なことができて、自信がついてきた。

 

結局人のことしか好きになれない。最近ずっと考えている映画のことだって、友達と一緒に観に行ったから夢中だし、それで好きになったのも作品というより主演俳優、アイドルオタクを降りたのは仲の良いオタクがほとんど残っていないからで、韓国へ推しに会いに行けなくなったから。今好きなバンドだってそんな感じ。映画のオタクとか音楽のオタクとか、なんでもいいけど自分の琴線に敏感で、好きなものに一人で夢中になれる人のことがずっと羨ましい。でも、社会人になってから仕事以外に使える時間が少なくなって、やっとそれでもいいかなって思えるようになった。作品は生活に寄り添ってくれるけど、人生を良くしてくれるのはいつも人だと思っている。友達のことすごく大切だし、大切なことが伝わるように丁寧に関わっていきたい。

わたしは人の作ったものにあまり興味がなくても、自分でできる表現の手段をいくつも持っていたことを思い出してきた。小さい頃からさせてもらった習い事が、今になって心に余裕をもたらしている。

人のことを羨むの、もう良い歳になろうとしてるんだしそろそろやめたい!わたしのやり方で自分のことも世界のことも愛したい!

 

あまり広くいろんなものを見ていられないところも昔から変わらない。母譲りのオタク体質で恋愛体質なんだと思う。小学生から中学生の頃、図書館に毎日のように通い、閉館まで居座って本を選んだり読んだりしていた。そのときの本の読み方も、一度気に入った作家の作品を一気に全部読むようなやり方だった。思い出せるところで令丈ヒロ子はやみねかおる宮部みゆき瀬尾まいこ江國香織赤川次郎なんかは大体読んだ。あと、父の本棚を漁って見つけた中島らも原田宗典のエッセイも大好きだった。

 

2023まとめ

上半期は中間報告でおさらいしたので、下半期のことを思い出していく。上半期のこと本当に何も覚えてないから7月のわたしナイスだった、ありがて〜。

2023中間報告 - 毎日が誕生日の人

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7月

まだバカみたいな飲み方をしていた。6月末に職場の飲み会があって、飲み足りないから先輩と飲み歩いてたら、全部ちょっとずつ違うメンバーで4次会までやって、気付いたら7月になっていて、朝の垂水にいた。簿記3級を受験して、その足で鴨川の結婚式に行った。節約のためにセルフネイルをしていたのだけど、写真を見るとピカピカで上手でびっくりした。1月から通った教習所をようやく卒業した。踊りの稽古に通って、飲み会にも行った。かわいいJKフォロワーと遊んで、恋バナしてプリを撮った。肌がつるぴかで、痩せてて、今年一番かわいかった!

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盛れすぎてほぼ別人なので載せてもノーダメ

 

 

8月

誕生日に免許を取った。毎日のように飲みに行っててすごい。白馬亭ホワイトホーセスで久しぶりに試合をした。ニキビができ始めた。

 

 

9月

8月遊びすぎてめちゃくちゃお金がなかった。月初から大好きな女たちと飲んだ。弟の部活の試合を観に行って、そのまま家族で旅行した。近場だけど、みんなでホテルに泊まってゆっくりするやつ。生まれて初めてリボ払いに手を出したものの、即友達がお金を貸してくれて解消した。東問を見つけた。終電を逃して、気合いで3時間歩いて帰った。試験を受けた。カメムシがめちゃくちゃいて嫌だった。忙しくて余裕がなくて、彼氏と本気で別れようと思っていた。ニキビが酷くなった。踊りの発表会があった。

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10月

彼氏と回転寿司北海道に行った。競馬にはまっていた。肌が終わっていたけど、まだギリ痩せてたし服もかわいいのを着てた。また試験を受けた。職場の飲み会でベロベロに酔っ払って、変な駅まで乗り過ごしたまま終電を目の前で見送ったので、また気合いで3時間歩いて帰った。末は大好きな女たちと3年目のハロウィンコスプレをした。一昨年はメイド、去年はチャイナで今年はキョンシー。皮膚科に通い始めた。

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今年食べたものの中で一番美味しかった

 

11月

白馬村に旅行した。下津光史と奇妙礼太郎のツーマンと、踊ってばかりの国西部講堂に来たやつを見た。迷いに迷って、ウルフヘアにした。ウルフにするかどうか迷ってる時間の中で今が一番若いからと思って決めたけど、超お気に入り!11月も当然試験を受けた。職場の研修で大好きな同期や先輩に会えた。友達と彼氏と3人でさわやかまでドライブした。

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12月

友達主催のライブイベントに行った日風邪を引いて初めて仕事を休んだけど、楽しみな予定がいっぱいあったから寝込んでる暇はなくて、その週スピッツのライブに行って、踊ってばかりの国のライブに行った。どっちも最高だった。踊っては東京だったので、久しぶりにゆっくり東京に遊びに行けて、東京の友達にも会えて楽しかった。また試験を受けた。今年受けた試験全部ちゃんとパスしてて偉すぎる。クリスマスパーティーも忘年会もたくさんやった。

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友達の家に置いて行ってあげたクリスマス飾り

 

2022まとめでは今年の目標について、「謙虚であること、爽やかになること、自信を持つこと、ハキハキ話すことです。あとちょっと痩せたいし、貯金もしたい。」と言っている。

2022まとめ - 毎日が誕生日の人

なんか全部微妙かも。謙虚さは少しだけ身についたかもしれないけど図々しくて空気読めないところは変わらないし、爽やかとも程遠い。自信は良くも悪くもなくなっているし、ゴニョゴニョ喋ってしまう。太った。貯金だけはさすがに少しできていて、これがめちゃくちゃ大きな自信になっているし、成長したと思えて嬉しい。一瞬カード債務に追われすぎてもう生活が終わったと思ったけど、冬ボーナスのおかげで全部チャラになった。やばくなってもボーナスで立て直せるって凄いことすぎて、会社員になって良かったと一番思ったな。

中間報告で掲げた「酒を飲んでダサくならない」という下半期の目標は、信じがたい話、ほぼ完璧に達成した。というのは、惜しまれて早めに帰る気持ち良さと、早く帰ると早く寝られる嬉しさに気付いたからなので、別に立派なことではないが、あんまり死ぬほど飲んでベロ酔いして終わるってことがなくなった。10月以降の話だけど。特に気をつけてるつもりはないけど、飲むペースを控えられるようになったのか、最近全然吐かないし記憶なくさないし終電も逃さないという急成長を遂げている。この調子で大人になっていきたいよー。

 

2024年は、引き続きハキハキ話すことと、引越しをすることが目標です。ヘラヘラするから話し方もよくわからなくなるんだと思うので、ヘラヘラするのをやめるように気をつけたい。引越しはキリが良いから4月までにしたいと思ったけど、1月の支払いも結構あるから3ヶ月で貯めるのは難しいかなー。夏ボーナスまでにしっかり貯めて、余裕を持って引越したい。目の前の楽しいことに飛び付かないで、わたしの城を取り戻す。あとはもちろん貯金とダイエットも継続で…受ける資格もたくさんあるけど、全部取りこぼさないように勉強する。2年後転職するつもりでそこに照準を定めて、PDCAとか大層なことはできないけど、小さいことでもたくさん考えて挑戦する年にしたい。

 

まだまだ大きくなるちゃちゃんのこと、応援よろしくお願いします💖

 

231228 雑記

冬休みがないせいか、あまり年末という感じがしない。仕事をしているとお年玉の準備をしている人が大勢いるし、毎日のように取引先からお菓子をもらっているし、カレンダーを配ったりもらったりしているから年末だなあとは思うのだけど、どれも新鮮すぎて、気付いたら28日になっていた。部屋を片付けないと。

 

日舞を一時再開したので30代や40代のお姉さんたちと関わることが多い年だった。厳しい世界だから、段違いに気が利いて仕事のできる人ばかりでたくさん刺激を受けたしこうなりたいと思うことが多かった。昨日、高校を卒業してからずっと稽古に行けていなかった生け花の先生のところにお正月飾りのお使いに行って、タイミングが良かったので自分で作らせてもらった。先生のアシスタントの人たちと一緒にお正月のお花の手伝いもさせてもらったのだけど、先生はわたしが高校生だったときからずっと道を切り開き続けていて、エネルギーの色が会う度に違っている。大きい変化でいうと、ずっと一人でやっていた仕事にアシスタントの人たちを加えたこと、結婚したことがあったけど、そういう目に見えること以外でもいろんなことを感じて考えて、挑戦を続けているのだなと感じる空気がそこにはあって、馴染みのスタジオだけど見える景色が全然違っていた。これは一部わたしが大きくなったからかもしれない。日舞お姉さんたちはわたしが小学生だったときから全然変わらなくて、表現者として演劇や踊りを生涯愛する覚悟とか、それゆえの老けなさが魅力的だと思っているのだけど、生け花の先生を見て、やっぱりわたしは変化に富んだ生き方に憧れていると思った!日舞をはじめ舞台芸術をやる人がほとんどそれ一本ではやっていけなくて別な仕事をしているけど、先生は仕事としてお花をやっているし、それで豊かな生活をしているところにも惹かれるのかも。様々なタイプの憧れのお姉さんがいるのってとても幸せなことだ。いろんな人と関わることで人生が豊かになると信じていることは昔から変わらないな。わたしってずっと人生のことを考えている。

 

人との関係を維持するのには大きなコストがかかるし、人一人の時間とかお金といったリソースには限界があるから、実は人との関係維持って結構大変なことで、でもそれで得られるものも莫大だから、わたしも例えばお歳暮を贈って年末の挨拶をしたり、年賀状を送って年始の挨拶をしたり、そういうことをしていきたい。大学に入ったとき実家を出て、社会人になって親からの支援も控えめになってやっとそのことに気付いた。好きな人たちとはずっと繋がっていたいし関わっていたい。給料は有限だからできることも有限だということは社会人になってから気付いたことのひとつだけど、関わる人に優先順位をつけて選ぶことも必要らしいな。ずっと人間全員と仲良くなりたいと思っているけど、世界を良いものにして自分を輝かせるためには選択も必要だということ、少し残念だけど楽しい活動だろうと思う。もちろん世界の大きさはどんどん広げていきたくて、そのためには自分のキャパを広げていかないといけない。どうすれば人間全員と仲良くしていられるかなー。会社で毎日顔を合わせるとかでもないのに、本当に長い間一緒に仕事している人とか仕事をくれる人がいる父と母はめちゃくちゃすごいんだな。

 

今日、仕事中にトイレに行ったときにふと、自分は良いことと悪いことのバランスが常に釣り合うように世界ができていると思っているのだということを考えた。世の中には悪いことばかり起こると思っている人も、良いことばかりが続いているラッキーな人もいるし、あるいは良いこととか悪いことは完全にランダムで起こっていると思っている人もいる。だから、わたしの感覚ってとても宗教的で信仰的だと思った。特に政治とかの分脈では、ノンポリでも全ての起こってほしいこととか起こってほしくないことのそれぞれが思想なのだと言う人がいたりするし実際そうだと思うけど、この土地には宗教が強く根付いていながら自分の信じている("常識"的な)ことに自覚的な人ってどのくらいいるのだろうかと思った。信じる神がいなくても、世界を動かしている道理というのはみんなそれぞれ信じているものがあると思うし、他人のそういうことに興味があると思った。20歳くらいのとき、自分の行動原理ってなんなのか不思議に思って、人のそれを尋ねて歩いていた時期があって、そのときって毎日が面白かったから、今度は人がどういう風に世界を認識しているか尋ねて歩くようにしてみようかな。あなたは何を信じていますか?お酒でも飲みながら、聞かせてほしいよ。

 

231226 雑記

今日は年末最終週で一番定時が早い日で、終わったら京都で超楽しみな忘年会が2つあるから、ありえないスピードで仕事を片付けて人の仕事も手伝いまくり、無事定時5分過ぎで退勤した!楽しみだな〜

 

仕事でも仕事以外でもお金のことばかり考えている。基本的にとてもポジティブで、衝動に負けない強い気持ちを持てているのは完全に環境のおかげだと思う。この環境を掴み取ったのは半分くらい自分の力(あとは周りの人の支えと運)なので、誇らしくて嬉しい。3年周期で躁をやっていて、今冬またその時期が来ることは3年前からわかっていた。実際、ツイートの数やブログの投稿数が激増するくらい頭の中は人に話したいことで溢れている。仕事のモチベーションも高くて、もし今もバイト暮らしをしていたらきっと30連勤くらい平気で働いて、その分帰り道とかでお金をたくさん使って爆稼ぎ・爆使いしていたと思う。そういう生活もできる気がしている。でも、毎朝行くべき仕事があって、毎晩帰るべき家があって、働ける時間ももらえる給料も門限も決まっていて、そういう制限が多いことで自分一人の欲求の優先順位が下がって正気を維持できている。

3年前の今頃は借金が数百万あって、稼ぐにも稼げなくて、前月の衝動に勝てなかった結果に毎月追われて、目の前の楽しいことに逃げるしか道がないような気持ちだった、ずっと。本当に楽しかったし大恋愛だったし生きてるって感じがしたことは今も撤回しないけど、すごく貧しくて、お金は稼いでも全然豊かじゃなかった。今は借金をどんどこ返して整理して、少しずつ貯金もする(させられる)ようになって、貯金も差し引くと負債はとっくに半分くらいになったんじゃないかな。最近、毎月支払うべきものをきちんと支払えたことに安心するのが楽しい。何かしてもらったときや、友達が困っているときにすぐお金を用意できることも、自分が人にかけてきた迷惑やしてもらってきたことの借りを返せている気がして嬉しい。

誰よりも速く壊れたから、誰よりも速く全部取り返す、そういう形でわたしの悪い良さをなかったことにしないことが今のわたしの目指すところかも。マイナスがなくなったときのことを想像すると、それから積み上げられる本物のプラスでいざ何をすれば良いかわからなくなっちゃいそうな気もするけど、きっとその頃には新しい目標ができていることだろう。そういうもんだし、そういう風に人生どうにかなってきた!未来のいつかのわたしに、過去のいつかのわたしへの貸しを一生懸命返すからね。心も生活も貧しかった分、未来はうんと豊かであってほしい。ジャンキーな生き方にはもう飽きようね。

今日は、夏のお祭りのとき白馬亭に付けまくったハイボール代を清算してきます。